
夜中に「ニャー…」と鳴き続ける子猫さん。
かわいいはずなのに、眠れない日が続くと私たちもつらくなってしまいますよね。
「お腹が空いてるの?」「寂しいの?」「私の対応が悪いのかな…」って、気になりますよね。そう思いませんか?
実は子猫の夜鳴きには、ちゃんと理由があることが多いんですね。
しかも、対処の方向性を間違えなければ、少しずつ落ち着いていくケースも多いんです。
この記事では、子猫が夜鳴きする理由を整理しながら、今夜からできる安心させ方と、要求鳴きへのしつけのポイントを一緒に確認していきます。
我が家はアメショ2匹なんですが、お迎え直後は夜鳴きが続きました。焦って抱っこし続けるより、寝床と温度を整えたら落ち着いた日が増えましたよ。
子猫の夜鳴きは「不安」と「満たされていないサイン」から起こりやすいんですね

結論からお伝えすると、子猫さんの夜鳴きは空腹・排泄・寒さなどの生理的な欲求と、寂しさ・環境の変化による不安が重なって起きやすいんですね。
さらに猫さんは薄明薄暮性(明け方・夕暮れに活発)なので、生活リズムのズレがあると夜中に「起きちゃう」こともあるんです。
だからこそ、私たちがやることは大きく3つに整理できます。
わかりますよね、「結局なにをすればいいの?」が一番知りたいところですし。
夜鳴き対策の3本柱は、こんなイメージです。
- まず体と環境:ごはん・トイレ・温度・寝床を整える
- 次に心:安心できるルーティンと距離感を作る
- 最後にしつけ:要求鳴きは「鳴けば叶う」を学習させない
この順番で見直すと、遠回りに見えて実はいちばん早いことが多いんですね。
子猫が夜鳴きする理由はいくつか重なっていることが多いんです

空腹・のどの渇きで鳴いているのかもしれませんね
子猫さんは体が小さくて、消化も早いんですね。
お迎え直後は食事時間が安定しにくいので、夜中にお腹が空いて鳴くこともあります。
特に、夕方〜夜にかけて食事量が少なかった日や、日中あまり食べられなかった日は、夜鳴きにつながりやすいかもしれませんね。
「夜鳴き=甘え」だけではないので、まずはここを疑ってみるのが大切なんです。
トイレが汚れている・排泄したいサインのこともあるんですね
猫さんはきれい好きなので、トイレが少し汚れているだけでも不快で鳴くことがあると言われています。
また、寝床からトイレが遠いと、夜中に不安になって鳴く子もいるんですね。
「夜だけ鳴くのはなぜ?」って気になりますよね。
もしかしたら夜は部屋が暗くて移動しづらい、静かで不安が増える、という要因が重なっているのかもしれません。
環境の変化がストレスで、寂しさが強くなっているのかもしれませんね
お迎えしたばかりの子猫さんにとって、家は「知らない匂い・知らない音・知らない空間」なんですね。
今まで一緒にいた母猫さんや兄妹がいないことに気づいて、夜に不安が強くなってしまうことも多いです。
特に夜は静かで、私たちも寝てしまうので、子猫さんからすると「ひとりになった」と感じやすいんですね。
分離不安の入口みたいな状態になっている子もいると言われています。
猫さんは明け方に動きやすい「薄明薄暮性」なんですね
猫さんは本来、明け方と夕暮れに活動が高まりやすい薄明薄暮性の動物なんです。
ですので、夜中〜明け方に目が覚めて、「遊びたい」「狩りの時間だ」と体が感じてしまうことがあります。
私たちの生活リズムとは少し違うので、最初は戸惑いますよね。
でも、生活リズムは日中の過ごし方で調整できることが多いんです。
体力が有り余って「遊びたい!」の夜鳴きもあります
日中に寝てばかりだと、夜に元気が余ってしまうのは想像しやすいですよね。
子猫さんは成長途中でエネルギーが多いので、夜にスイッチが入ることもあります。
この場合、夜鳴きは「困った行動」というより、元気な証拠でもあるんですね。
ただし、私たちが寝られないのは困るので、日中〜夜の導線を整える必要があります。
発情期や体調の違和感が隠れていることもあるので注意したいですね
避妊・去勢手術前の猫さんは、発情期に大きな声で鳴くことがあります。
ただ、子猫さんの月齢によってはまだ早い場合もありますよね。
また、夜鳴きが急に増えた、鳴き方がいつもと違う、食欲や排泄の様子も変、という場合は体調の可能性もゼロではありません。
ここは私たちだけで抱え込まず、気になるときは獣医師さんに相談するのが安心です。
安心させるコツは「寝床・におい・温度・距離感」を整えることなんですね

ここからは、今夜から試しやすい「安心させ方」を具体的にまとめますね。
ポイントは、鳴き声を止めることより、安心の土台を作ることなんです。
子猫さんが落ち着ける「基地」を作ると安心しやすいですよね
子猫さんには、狭くて守られている感じの場所が合いやすいんですね。
おすすめは、ケージやサークルの中に寝床・トイレ・水をまとめた「安心ゾーン」を作ることです。
寝床は、体がすっぽり入るベッドや箱型が落ち着きやすいです。
毛布はふかふかすぎるより、体が安定するものが好まれることもありますよ。
寝床づくりのチェック
- 暗すぎず明るすぎない(安心できる薄暗さ)
- 静か(テレビ音や生活音が少ない場所)
- 風が当たらない(冷えは不安につながりやすい)
- トイレが近い(迷わず行ける距離)
温度管理は夜鳴き対策の「見落としがちポイント」かもしれませんね
子猫さんは体温調整がまだ上手ではないことが多いと言われています。
寒いと不快で鳴いたり、落ち着けず起きてしまうことがあるんですね。
エアコンの風が直接当たらないようにして、必要に応じて湯たんぽやペット用ヒーターを使う方法もあります。
ただし低温やけどの心配もあるので、温めすぎない・逃げ場を作るのが大事ですよね。
においの安心感は想像以上に大きいんですね
猫さんにとって、においは「ここは安全」の目印なんですね。
お迎え時にもらったタオルやブランケットがあるなら、寝床に入れてあげると落ち着きやすい子もいます。
もし何もない場合は、飼い主さんのTシャツ(洗濯したてより、軽く匂いが残るもの)を寝床の近くに置く方法もあります。
「え、それで落ち着くの?」って思うかもしれませんが、意外と効くこともあるんですよね。
夜中に毎回抱っこしないほうがいい場面もあるんです
夜鳴きがかわいそうで、つい抱っこしたくなりますよね。わかりますよね。
でも「かまってほしい」の要求鳴きの場合、鳴くたびに抱っこすると鳴けば来てくれると学習してしまうことがあります。
ここが難しいところで、不安で鳴いているのか、要求で鳴いているのかで対応が変わるんですね。
判断がつかないときは、まず生理的なニーズ(空腹・トイレ・寒さ)を満たした上で、静かに見守る時間を少しずつ増やしていくのが安心です。
我が家では夜鳴きのたびに抱っこせず、寝る前に遊ぶ→ごはん→トイレ掃除→消灯を固定しました。数日で「夜は寝る時間」が伝わった気がします。
しつけのポイントは「要求鳴き」と「不安鳴き」を分けて考えることなんですね
夜鳴き対策でいちばん混乱しやすいのが、「無視したほうがいい」と「安心させたほうがいい」が両方出てくる点ですよね。
結局は、鳴いている理由で分けて考えるのがコツなんです。
要求鳴きっぽいときは「反応しない」を一貫させるのが大切です
たとえば、昼間は元気・食欲もある・トイレもOK。
なのに、夜になると「かまって!」のテンションで鳴く場合は、要求鳴きの可能性があります。
このときに反応してしまうと、子猫さんは学習が早いので、「鳴けば起きてくれる」が強化されてしまうんですね。
ここは心を鬼に…と言いたいところですが、実際はつらいですよね。
だからこそ、私たちも続けられる形に工夫していきましょう。
要求鳴きを増やしやすい対応
- 鳴いた瞬間に声をかける
- ケージを開ける・抱っこする
- 夜中に遊び始める
- 夜中におやつをあげる(習慣化しやすい)
反応しないときのコツ(私たち側の工夫)
- 耳栓やホワイトノイズで睡眠を確保する
- 寝室のドアを閉める(安全確認の上で)
- 事前に満たす(遊び・ごはん・トイレ・温度)を徹底する
反応しないを始めると、最初は一時的に鳴き声が増えることもあります。
「前は鳴けば来たのに!」という確認行動みたいなもの、と考えられることもあるんですね。
ここで折れてしまうと、子猫さんは「もっと強く鳴けば成功する」と覚えやすいので、できる範囲で一貫性を持てると安心です。
不安鳴きっぽいときは「安心の材料」を増やすほうが近道かもしれませんね
お迎え直後で環境に慣れていない、体が小さくて心細そう、鳴き方が弱々しい…という場合は、不安鳴きの可能性があります。
このときに完全無視してしまうと、不安が強まる子もいるんですね。
具体的には、次のようなやり方が合うことがあります。
- 寝床の位置を寝室の近くにする(最初だけでもOK)
- 声だけかける(抱っこや遊びはしない)
- 安心ゾーンの中で完結させる(トイレ・水・ベッド)
「どこまで寄り添って、どこから距離を取るか」って悩みますよね。
でも、子猫さんが家に慣れるまでの期間限定と考えると、気持ちが少し楽になるかもしれませんね。
怒る・叩く・大きな音で黙らせるのは逆効果になりやすいんですね
夜鳴きが続くと、私たちもイライラしてしまうことがありますよね。わかりますよね。
でも、怒鳴ったり体罰を与えたりすると、子猫さんは「この場所は怖い」と感じてしまい、夜鳴きや不安が強まることがあります。
しつけは怖がらせることではなく、安心できるルールを教えることなんですね。
私たちも完璧じゃなくて大丈夫なので、「怒りそうな日は先に対策を増やす」という方向がやさしいと思います。
よくある場面別:夜鳴きの対処を具体的にイメージしてみましょう
お迎え初日〜1週間:夜になるとずっと鳴く
この時期は、環境の変化がいちばん大きいんですね。
「うちに来て後悔してるのかな…」と不安になる飼い主さんも多いですが、そうとは限らないんです。
おすすめの動きはこんな感じです。
- 安心ゾーン(ケージ・サークル)を作る
- 寝床を少し囲う(箱・ドーム型ベッド)
- 温度と暗さを整える
- 声かけは短く、抱っこは必要最小限
最初は「一緒に寝たほうがいいの?」と迷いますよね。
安全面(踏んでしまう、落下、誤食)もあるので、同じ布団は避けつつ、寝室の近くに安心ゾーンを置く方法が選ばれやすいです。
夜中2〜3時だけ鳴く:明け方テンションの可能性
猫さんの薄明薄暮性が出やすいパターンです。
この場合は、夜の時間帯だけの工夫より、日中〜就寝前の過ごし方が効いてきます。
就寝前ルーティンの例です。
- 寝る30〜60分前に遊ぶ(追いかける系のおもちゃ)
- 遊びのあとにごはん(狩り→食事の流れを作る)
- トイレ掃除で不快を減らす
- 部屋を暗くして静かに(興奮を切り替える)
「遊ばせすぎると興奮しない?」って気になりますよね。
激しすぎる遊びでテンションが上がりすぎる子もいるので、最後はなでる・落ち着くおもちゃに切り替えるのもおすすめです。
鳴けば構ってもらえると学習したかも:要求鳴きが強くなった
このケース、すごく多いんですね。
だって私たちだって、鳴かれたら心配になりますし、起きちゃいますよね。
ここから立て直すなら、次の3点がポイントです。
- 夜中は反応しない(声かけも最低限)
- 日中に満たす(遊び・スキンシップ)
- 朝に褒める(静かにできたら優しく声かけ)
「朝に褒めるってどういうこと?」って思いますよね。
夜中に静かだったタイミングは褒めにくいので、朝起きたときに「おはよう、いい子だったね」と穏やかに接するだけでも、私たちの気持ちが整いやすいんです。
子猫さんにとっても、朝の安心が積み重なると夜の不安が減ることがあります。
トイレ後に鳴く:トイレ環境の見直しが効くかもしれませんね
排泄後に鳴く子もいます。
「出たよ!」の報告っぽい場合もあれば、トイレが合わず不快な場合もあるんですね。
見直しポイントは次の通りです。
- 砂の種類(粒の大きさ・匂い)
- トイレの大きさ(子猫でも窮屈だと嫌がることが)
- 段差(入りやすい高さ)
- 置き場所(静かで落ち着く場所)
トイレは好みが出やすいので、「急に使わない」などがあれば特に注意して見てあげたいですね。
病院に相談したほうがよさそうなサインも知っておくと安心ですよね
多くの夜鳴きは環境や生活リズムで改善していきます。
ただ、次のようなサインがあるときは、早めに獣医師さんに相談したほうが安心かもしれませんね。
- 食欲がない、または急に食べなくなった
- 嘔吐・下痢が続く
- 排尿・排便の様子がおかしい(回数、血、強くいきむ)
- 鳴き方がいつもと違う(苦しそう、かすれる)
- 触ると痛がる、動きたがらない
「夜鳴きだけで病院って大げさ?」と感じる飼い主さんもいるかもしれません。
でも、相談するだけで気持ちが軽くなることもありますし、結果的に安心材料が増えますよね。
私たちも一人で抱えないのが大切なんです。
夜鳴き対策は「整える→満たす→一貫する」で落ち着きやすいんですね
ここまでを整理すると、子猫さんの夜鳴きは主に次の理由から起こりやすいんです。
- 空腹・渇きなどの生理的ニーズ
- トイレの不快や移動の不安
- 環境変化によるストレス、寂しさ
- 薄明薄暮性による夜〜明け方の覚醒
- 体力が余っている、遊びたい
そして対策は、次の流れが取り組みやすいですよね。
- 寝床・温度・トイレを整える
- 就寝前ルーティン(遊び→ごはん→消灯)を作る
- 要求鳴きには反応しないを一貫する
- 不安鳴きには安心材料(におい・距離)を増やす
夜鳴きは「今だけかも」と思ってもつらいですよね。我が家も寝不足でしたが、寝床の安心感づくりと就寝前の遊びを続けたら少しずつ変わりました。焦らずで大丈夫です。
今夜から一緒にやってみませんか?小さな一歩でも十分なんですね
夜鳴きが続くと、「ちゃんと飼えるかな…」って不安になりますよね。
でも、子猫さんはまだ新しい世界に慣れようとしている途中なんですね。
私たちも、うまくいかない日があって当たり前です。
もし今夜から始めるなら、まずはこれだけでも十分かもしれませんね。
- トイレをきれいにする
- 寝床の温度と暗さを整える
- 寝る前に5〜10分だけ遊ぶ
- 夜中は「安全確認だけして静かに戻る」
小さな積み重ねで、子猫さんの「ここは安心」が増えていきます。
そして気づいたら、私たちもちゃんと眠れる日が戻ってくるんですね。
一緒に、できるところから進めていきましょう。